新型コロナウイルスの感染拡大によるオフラインセミナー等の自粛・禁止を受けて、この度初の試みとして欧州特許実務に関するオンラインセミナーを開催します。オンラインセミナーの詳細は以下の通りです。
・トピック:「EPOにおける進歩性 化学編」
欧州特許庁における進歩性の認定は、厳密に課題解決アプローチという手法に基づいてなされます。欧州の課題解決アプローチに基づいた進歩性の判断基準は一般的に日本のそれよりも緩やかと言われていますが、日本と同じアプローチをしたのでは進歩性の主張が通り難くなる場合もあります。
本セミナーでは、課題解決アプローチの基本的な考えを説明した上で、欧州特許庁によって進歩性が否定された場合、どのように対応を検討すればよいかについて化学系の具体例を用いて説明します。さらに化学系の案件の特有の問題である発明の効果と進歩性との関係、そしてどのような場合に進歩性をサポートする実験データの追加が認められるかについても併せて説明します。
・日程
2020年4月2日(木曜日)
・時間
日本時間 20:00~21:00
・会場
オンライン。ツールとしてはZoomを使う予定です。 ※申し込みいただいた方に後日配信URLをお知らせします。

Bring teams together with video conferencing
Modern video calls with live messaging and content sharing for desktop and mobile. Record meetings, make annotations, en...
・会費
無料
・定員
先着100名 (満員)
誠に申し訳ございませんが所属先ごとに参加者は1名まででお願いいたします。
・講師
Winter Brandl et al.特許法律事務所 長谷川寛
・申し込み方法
お蔭様で満員となりましたので、またの機会にご参加頂ければと存じます。
一方で弊所のお客様向けの枠がまだ残っておりますので、弊所のお客様で参加をご希望の方がいらっしゃいましたら以下のアドレスまでご連絡下さい。
KHasegawa@wbetal.de
有意義な情報および時間を提供できるように努めます。
どうぞ奮ってお申込み下さい。
コメント