欧州特許実務

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EPO庁費用計算フォーム

欧州特許出願に関する庁費用の計算フォームを作成してみました。2020年4月1日からの改訂版庁費用に基づいています。
中間

欧州では1つのリストからの選択には新規性が認められません。

日本では先行技術文献に記載された選択肢の一部を発明特定事項として選択した発明であっても、異質または同質であっても際立って優れた効果を有する場合は選択発明として新規性および進歩性が認められることがあります。 欧州でも先行技術文献に記載された...
ニュース・コラム

欧州特許庁、手続料金の値上げ等を公表 2020年版

欧州特許庁は2020年1月のOfficial Journalで2020年4月1日から手続料金を引き上げることを公表しました。主な料金の改定は以下の通りです(カッコ内は旧料金)。 オンライン出願料 125ユーロ(120ユーロ) ページ料...
中間

口頭審理の召喚状が来てもまだ特許査定のチャンスはあります

欧州特許庁の審査過程では日本のようにいきなり拒絶査定がなされることがなく、口頭審理の召喚状が発行され、口頭審理において出願人に口頭で特許性を主張する機会を与えてから拒絶査定がなされます(EPC116条)。 口頭審理の召喚状は通常、口頭審理...
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欧州向けの出願では無理にでも1カテゴリー1独立クレームにしたほうが良いです

欧州特許庁では以下のEPC規則43条(2)の規定により原則1つカテゴリー(物、方法、使用)について1つの独立クレームしか許可されません。 EPC規則43 クレームの形式及び内容 (2) 第82条を損なうことなく,欧州特許出願は,同一...
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欧州向け出願ではクレーム数を多くしたほうがよいです

日本からの欧州特許出願の中にはクレーム数が例えば2~5程度と少ない出願が散見されます。しかし出願時のクレーム数が少ないことは以下の2つの理由から欧州では好ましくありません。 1.拒絶理由が小出しにされる 欧州特許庁の調査部門は独立クレー...
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欧州特許庁における異議の概要

欧州特許庁における異議の概要をまとめてみました。 手続き 欧州特許庁における異議は日本と異なり異議申立人と特許権者とが対立する当事者系の手続きとなります。つまり異議申立人と特許権者との間で議論がなされ、そして欧州特許庁の異議部が最終決定...
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EPOにおけるクレーム手数料についてよくあるQ&A

欧州特許庁ではクレームが15を超えた場合に1クレームごとに追加のクレーム手数料の納付が求められます(EPC規則45条(1))。このクレーム手数料に関するよくある質問をQ&A形式でをまとめてみました。 Q. クレーム手数料っていくらですか?...
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欧州ではプロダクトバイプロセスクレームが結構使えます

日本では2015年の最高裁の判決以来、無効理由を包含する恐れのあるプロダクトバイプロセスクレームは避けられる傾向にあります。このため日本の出願人が国外で権利を取得する際にもプロダクトバイプロセスクレームが活用されることはあまりありません。 ...
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パリルートで優先期間満了前に欧州特許出願をしても早期権利化効果はありません

欧州での早期権利化を意図して優先期間の満了前にパリルートで欧州特許出願がされる場合があります。しかしパリルートの欧州特許出願の場合、審査の開始時期は出願日を基準に決められるのではなく優先日を基準に決められます(EPC規則70条(2))。この...
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