ドイツ特許実務 ドイツでは「除くクレーム」がかなり使えます 欧州特許庁では「除くクレーム」、すなわち Disclaimer の導入にはかなり厳しい条件が設けられています。特に補正前クレーム:金属粒子を含む混合物明細書:「本発明の1の形態では、金属粒子は鉄粒子、銀粒子または金粒子である」(「銅粒子」に... 2026.05.15 ドイツ特許実務
欧州特許実務 妊娠は病気じゃない マタニティハラスメントの話ではありません。ちゃんとした特許の話です。日本では化合物や組成物が避妊薬として有効な場合、仮にその化合物や組成物自体が公知であったとしても避妊薬としての用途が非公知であった場合は医薬発明として特許性が認められ得ます... 2026.05.07 欧州特許実務
欧州特許実務 やはりリクレーム、リクレームは全てを解決する!! 欧州特許庁が補正による新規事項の追加に厳しいことをは有名です。この新規事項の追加に厳しい欧州特許庁において自由な補正を確保するために、クレーム数の増加、明細書において図を用いずに発明を概念的に説明、特徴とその組合せをマトリクス形式で開示など... 2026.05.02 欧州特許実務
欧州特許実務 EPOでは1のリストからの選択でも新規事項の追加になり得ます 以前の記事「日本の実務家がしがちな欧州での危険な補正の形態4つ」では、欧州では2以上の特徴のリストから開示されていない組合せを選択する補正はsingling outと呼ばれ新規事項の追加に該当すると説明しました。この複数のリストからの選択は... 2026.05.01 欧州特許実務
ニュース・コラム キャリア形成では他人のアドバイスを聞いてはいけません 先週の登壇させていただいたGrIPのセミナーは、自らのキャリア形成を振り返る良い機会になりました。上村様、藤原様、貴重な機会をいただき誠にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。さて自らのキャリア形成を振り返った上で改めて重... 2026.04.29 ニュース・コラム
欧州特許実務 分割出願でダブルパテントが問題となるケース 欧州特許庁の分割出願では親出願との間でダブルパテントが問題となる場合があります。以下に欧州特許庁の判例そしてガイドラインに基づいてダブルパテントが問題となる場合とダブルパテントが問題とならない場合とを紹介します。ダブルパテントが問題とならな... 2026.04.27 欧州特許実務
欧州特許実務 EPOが口頭審理のリアルタイム字幕生成サービスの提供を開始しました 欧州特許庁は、2026年4月15日のプレスリリースで、異議手続きにおけるオンライン口頭審理中にリアルタイムで字幕をスクリーン上に表示する機能の提供を開始したことを公表しました。当該サービスにはオプションとして欧州特許庁の他の公用語への自動翻... 2026.04.23 欧州特許実務
セミナー案内 [5/13]欧州知財ウェビナーのご案内[除くクレーム@欧州] 次回の欧州知財ウェビナーの日程およびトピックが決まりましたのでご案内申し上げます。トピック「欧州における除くクレームの活用法」最近日本では除くクレームが話題となっています。補正に厳しい欧州では除くクレームは使えないと思われがちですが、状況次... 2026.04.17 セミナー案内
欧州特許実務 ロングアーム管轄:グローバルな特許権行使における新たなパラダイム 特許の管理は、しばしば自分の敷地の柵を守るようなものに感じられます。しかし、今日のグローバル経済において、その柵の影ははるか遠くまで伸びています。イノベーターとしては、紛争は一国の中だけにとどまると思っていても、気がつけば遠く離れた複数の法... 2026.04.16 欧州特許実務
欧州特許実務 今後クレームにおける相対的表現はEPOで致命的になるかもしれません 「薄い」、「広い」、「強い」といった相対的表現がクレームで用られることがあります。このようなクレームにおける相対的表現はこれまで欧州特許庁ではあまり問題になることはありませんでした。より具体的には2025年版ガイドラインによれば、このような... 2026.04.12 欧州特許実務
欧州特許実務 Undisclosed disclaimerの記載例 以前の記事「欧州で導入が許されるディスクレーマ3種」では、EPC54条(3)の先行技術(日本特許法29条の2の文献に対応)に対して新規性を確保する場合や、非特許事由を除く場合には出願書面に開示されていない特徴を除くディスクレーマ(Undis... 2026.04.11 欧州特許実務
欧州特許実務 EPOでもDOCXファイリングが可能になりました – ただしUSPTOのような金銭的メリットはありません 2026年4月1日、欧州特許庁は、DOCX形式による特許出願書類のファイリングを全ユーザーに開放したことを発表しました。欧州特許庁におけるDOCXファイリングは、2020年にOnline Filing 2.0(OLF 2.0)のパイロットプ... 2026.04.03 欧州特許実務
欧州特許実務 EPOは抗体医薬発明でCDRだけでなくフレームワーク領域の特定も求めてくることがあります 欧州特許庁の実務において、新規な抗体を6つのCDR配列で特定することは一般的です(例えば以前の記事「EPOのガイドラインに基づく抗体の特定方法」をご参照ください)。しかし、進歩性の議論で先行技術に対する定量的な改善(例えば結合親和性の向上)... 2026.03.26 欧州特許実務