欧州特許実務

EPO庁費用計算フォーム

欧州特許出願に関する庁費用の計算フォームを作成してみました。2020年4月1日からの改訂版庁費用に基づいています。
ドイツ特許実務

ドイツで例外的に禁反言が適用されるための3つの条件

以前の記事「ドイツの裁判所によるクレーム解釈の原則」でも述べましたがドイツにおける侵害訴訟では禁反言の適用は原則ありません。つまりドイツでは侵害訴訟における裁判所は審査過程または異議・無効訴訟課程でなされた特許権者の主張に原則拘束されません...
ドイツ特許実務

ドイツ特許庁における情報提供

ドイツ特許法第43条(3)に従い、ドイツ特許庁でも係属中のドイツ特許出願について第三者が情報提供をすることができます。ドイツ特許庁における情報提供の具体的な要件は以下の通りです。 主体的要件 ・何人であっても情報提供をすることができます...
提供可能サービス

顧問サービスのご案内【先着3社様】

以前の記事「お客様に提供している付随サービス」でも説明しましたが、私はご依頼を頂戴しているお客様には、欧州・ドイツの実務に関するちょっとした質問・相談に無料で対応しています。 一方で未だご依頼を頂いたことがない方にはこのような無料相談サー...
中間

欧州では1つのリストからの選択には新規性が認められません。

日本では先行技術文献に記載された選択肢の一部を発明特定事項として選択した発明であっても、異質または同質であっても際立って優れた効果を有する場合は選択発明として新規性および進歩性が認められることがあります。 欧州でも先行技術文献に記載された...
研究

出願人の国籍と欧州代理人の国籍との関係に関する研究

背景 欧州特許庁での手続きについて代理権を有する欧州代理人の国籍は欧州特許条約の加盟国の数だけ、すなわち38あります。本研究では出願人の国籍によって欧州代理人の国籍に差があるかを調べてみました。 調査対象国 欧州特許出願数が多い非欧州...
ニュース・コラム

欧州特許庁、手続料金の値上げ等を公表 2020年版

欧州特許庁は2020年1月のOfficial Journalで2020年4月1日から手続料金を引き上げることを公表しました。主な料金の改定は以下の通りです(カッコ内は旧料金)。 オンライン出願料 125ユーロ(120ユーロ) ページ料...
中間

口頭審理の召喚状が来てもまだ特許査定のチャンスはあります

欧州特許庁の審査過程では日本のようにいきなり拒絶査定がなされることがなく、口頭審理の召喚状が発行され、口頭審理において出願人に口頭で特許性を主張する機会を与えてから拒絶査定がなされます(EPC116条)。 口頭審理の召喚状は通常、口頭審理...
侵害訴訟

独・仏・英における特許訴訟の概要

欧州の主要国であるドイツ、フランスおよびイギリスにおける特許訴訟の概要を図にまとめてみました。 ドイツ フランス イギリス 参考サイト:
ドイツ特許実務

デュッセルドルフの地裁・高裁の判決文の入手の仕方

ドイツのデュッセルドルフは欧州内で特許訴訟が最も活発な都市として有名です。一説によるとデュッセルドルフの地裁だけで年間400以上の特許訴訟に関する判決を下していると言われています。特許訴訟に関する論文または基本書にはデュッセルドルフの地裁ま...
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