欧州特許庁によって特許査定が発行されると、有効化(Validation)という手続を経て移行国各国での権利が有効に成立します。
このValidation手続きには欧州特許弁理士資格が必要でないため、近年様々な会社が参入しています。これらの会社は、通常の欧州代理人の費用(250~500ユーロ/1移行国)の半額以下(100ユーロ程度/1移行国)でValidation手続きを行ってくれます。欧州での移行国が多い場合は、かなりのコストの削減になります。このため、こういった会社によるValidationサービスはコスト削減手段の1つとして検討に値するかと思います。
以下に私がよく耳にするValidationサービスを提供する会社を5社列挙します。ただ私自身が各会社のサービスを試した訳ではないで5社のサービスの質については不明です。
1.CPA
2.Valipat
4.Inovia
5.Europat
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