日本での次回欧州特許セミナーのトピックおよび日程が決定致しましたのでご案内申し上げます。
また今回はセミナー後に懇親会を予定しております。併せてご参加頂ければと存じます。
● トピック: 「欧州における進歩性の検討プロセスと欧州代理人への指示書の書き方」
欧州特許庁における進歩性の認定は、厳密に課題解決アプローチという手法に基づいてなされます。欧州の課題解決アプローチに基づいた進歩性の判断基準は一般的に日本のそれよりも緩やかと言われていますが、日本と同じアプローチをしたのでは進歩性の主張が通り難くなる場合もあります。
本セミナーでは、課題解決アプローチの基本的な考えを説明した上で、欧州で進歩性を否定された場合、どのように対応を検討すればよいかについて説明したいと思います。また欧州代理人に効率的に進歩性についての意見書を作成させるには、どのような指示書を書けばよいかについても併せて説明したいと思います。
● 日程: 2014年8月1日(金曜日)
● 時間: 18:00~19:30 セミナー
19:30~ 懇親会
● 会場: 新宿カンファレンスセンターカンファレンス5A
〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-14-11 日廣ビル5階
http://tkp-shinjuku.net/access.shtml
懇親会も同ビル内で予定しております。
● 会費: セミナー・懇親会ともに無料
● 講師: Winter Brandl特許法律事務所 長谷川寛
● 定員: 先着30名
● セミナー対象者: 主に欧州特許の権利化に関わることがある企業知財部および特許事務所の担当者の方に有用となるような情報を提供できればと思っていますが、それ以外の方でも欧州特許実務に興味のある方であれば、是非ご参加下さい。
● 参加方法: 本セミナーへの参加をご希望される方は、以下のメールアドレスまで、ご氏名、ご連絡先、ご所属先、セミナー参加希望の旨および懇親会参加の可否を明記の上ご連絡下さい。
Email:KHasegawa@wbetal.de
ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
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