これまで私が講師を勤めたセミナーのトピックのうち評判が良かったもののリストです。
「わが社でもこのテーマでレクチャーして欲しい」というご要望がございましたらお気軽にご相談下さい。
1.低コストに欧州特許を取得するには
どのようにすれば戦略的に欧州特許の取得費用を削減できるかについてレクチャーします。より具体的には、欧州特許実務に即した明細書およびクレームのドラフティングによる出願費用の削減、審査の促進化による維持年金の削減そして効率的なOA対応による代理人費用等の削減を通した費用削減の手法を紹介します。実務を担当されている方から出願戦略を担当されている方まで幅広い層を対象とします。
2.いまさら聞けない欧州単一特許制度
最新のニュースを含めた欧州単一特許制度について分かり易く紹介します。特に従来の欧州特許制度と比較したメリット、デメリットについても重点的に説明します。また制度が発効する前までにどのような準備を整えておくべきかについても説明します。どちらかというと出願戦略を担当されている方を対象とします。
3.欧州における進歩性の検討プロセス
課題解決アプローチの基本的な考えを説明した上で、モデルケースを用いて欧州で進歩性を否定された場合どのように対応を検討すればよいかについてレクチャーします。また欧州代理人に効率的に進歩性についての意見書を作成させるには、どのような指示書を作成すればよいかについても併せて説明します。どちらかというと実務を担当されている方を対象とします。
4.実際どうなの?ドイツ特許
近年日本からのドイツ特許出願が急増しています。レクチャーではドイツ特許出願に関する基本的事項、コスト、特許査定率、日本の制度との差異、日本とのクレーム解釈の差異、権利の安定性、権利行使のしやすさなどについてデータを用いて説明します。実務を担当されている方から出願戦略を担当されている方まで幅広い層を対象とします。
5.欧州向けクレームドラフト術
欧州特許庁における条文、審査基準および判例を参照しながら欧州ではどのようにクレームをドラフトすれば出願を効率よく権利化へと導くことができるかについてレクチャーします。また欧州におけるクレームの記載要件不備を原因とするOAを防ぐために、明細書にどのような事項を盛り込むべきかについても併せて説明します。どちらかというと実務を担当されている方を対象とします。
6.EPOにおける情報提供および異議申立
情報提供および異議申立を通して効率的に欧州特許の成立を妨害する方法についてレクチャーします。さらに権利者の立場から情報提供および異議申立による攻撃から如何にして欧州特許を守るかについても説明します。そして日本企業にとってあまり馴染みのない欧州における「口頭審理」の際に 注意すべき点についても触れます。どちらかというと実務を担当されている方を対象とします。
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