ドイツ語には英語のアルファベットには存在しない「ä, ö, ü, ß」といった特殊文字が存在します。このためドイツ語のテキスト作成の頻度が多い人は「コントロールパネル」から「ドイツ語」を言語として追加し、ドイツ語入力をする際には、言語をドイツ語に変更してテキストを作成することが一般的かと思います。
しかしコントロールパネルから「ドイツ語」を追加した場合、通常の設定ではドイツ語入力をする際のキーボードレイアウトはドイツ語のキーボードレイアウトとなります。このドイツ語のキーボードレイアウトは通常の日本語のキーボードレイアウトと異なり「Z」と「Y」の位置が逆だったり、記号の位置が違ったり、「ä, ö, ü, ß」のような特殊文字の位置が分かりにくかったりと、日本のユーザにとってはかなり使い勝手が悪いです。
そこでお勧めするのがドイツ語入力の際のキーボードレイアウトを「米国 – インターナショナル」とすることです。
キーボードレイアウトが「米国 – インターナショナル」であればアルファベットの配置および記号の配置が日本語のキーボードレイアウトと同じなのでドイツ語テキスト作成の入力もストレスなく行うことができます。
また「ä, ö, ü, ß」などの特殊文字は、
Alt+q = ä
Alt+p = ö
Alt+y = ü
Alt+s = ß
といったAltキーとの組合せで出力することができます。
つまりドイツ語入力の際のキーボードレイアウトを「米国 – インターナショナル」とすることで使い慣れた日本語のキーボードレイアウトで効率よくドイツ語のテキストが作成できます。
ドイツ語入力の際のキーボードレイアウトを「米国 – インターナショナル」にするには「コントロールパネル」の「言語」のオプションをクリックし、
入力方式の追加をクリックして、
そして「米国 – インターナショナル」のキーボードレイアウトを選択することでできます。
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