相変わらず芳しい成果があげられていない日本人技術者の採用活動で成果をあげるには欧州で定着している日本人弁理士の属性を調べることが糸口になるのではと思いつき、手始めとして私が把握している範囲内での欧州の特許事務所で働く日本人弁理士(日本国弁理士または欧州特許弁理士)の男女比を調べてみました。
結果は以下の通りです。
なんと過半数が女性でした。日本国弁理士の女性の比率がわずか15.2%であることを考えると(日本弁理士会会員の分布状況2018年9月30日版参照)、これは驚くべき結果だと思います。さらに男性の日本人弁理士の中には日本に本帰国された方も過去に何人かいましたが、女性の日本人弁理士には私が知る限りでは日本に本帰国された方はいません。
これら事実は、女性の方が欧州の環境に適応する能力が高いか、または女性にとって日本よりも欧州のほうが生活しやすいことを示唆します。
そこで、少々強引ですが
・欧州でキャリアアップにチャレンジしてみたいバリキャリ派女性弁理士の方々、
・欧州のゆとりある環境でほどほどに仕事しながら大好きなクラシック音楽を楽しみたいゆるキャリ派女性弁理士の方々、そして
・欧州の育児とキャリアが両立できる環境で子供にバイリンガル教育を施してみたいママ弁理士の方々
ドイツで働いてみませんか?
ドイツで働くのもアリかなと思われた方は以下の記事もご参照下さい。
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