ドイツ特許実務 ドイツ特許庁 2017年の統計を公表 ドイツ特許庁は3月1日プレスリリースを通して2017年の統計の一部を公表しました。プレスリリースによると2017年にドイツ特許庁に提出された特許出願の件数は67707件と、2016年の特許出願の数(67907件)と比較して0.5%の減少とな... 2018.03.02 ドイツ特許実務ニュース・コラム
ニュース・コラム 口頭審理 ノンネイティブの戦略 欧州特許弁理士になってから補助者としてではなく担当者として口頭審理を任されることが増えました。しかしながらドイツ語も英語もネイティブではない私にとっては口頭審理においてまともに戦ったのでは明らかに不利です。このため語学面の弱点をカバーし少し... 2017.12.16 ニュース・コラム欧州特許実務
ドイツ特許実務 英語で読めるドイツ特許実務の書籍 近年特に日本においてはドイツの特許実務に関する情報の需要が高まってきていると感じます。しかしながらドイツ語での特許実務に関する情報および書籍は日本人にとってはアクセスすることは困難です。 そこで「ドイツ語は苦しいけど英語なら」という方向けに... 2017.12.08 ドイツ特許実務ニュース・コラム
ニュース・コラム 新規顧客開拓活動の分析 I.背景: 私が勤務先の事務所から与えられているタスクの一つとして日本における新規顧客開拓があります。この新規顧客開拓は事務所にとっては確かに大切なことなのですが、既存のお客様にとってはなんら価値を生み出していないにも関わらずかなり時間と... 2017.11.17 ニュース・コラム
ニュース・コラム 欧州特許弁理士本試験D部用の論点レジュメ 私が欧州特許弁理士本試験(EQE)D部用に作成した欧州特許条約の条文ごとに論点をまとめたレジュメを公開します。自分用メモとして作成したので第三者からは分かりにくい箇所もあると思いますが2015年までのD部の過去問における論点はほぼ網羅してあ... 2017.09.15 ニュース・コラム
ドイツ特許実務 ドイツの最高裁が強制実施権の仮処分を承認しました ドイツ連邦裁判所(Bundesgerichtshof;ドイツの最高裁)は7月11日、ドイツ連邦特許裁判所(Bundespatentgericht)がメルクの申請によるシオノギ製薬の抗HIV薬の特許についての強制実施権付与手続きにおいて 認め... 2017.07.13 ドイツ特許実務ニュース・コラム
ニュース・コラム [速報]ドイツ連邦憲法裁判所が欧州単一特許制度に待ったをかけました 欧州単一特許制度に関する速報です。 ドイツでは欧州単一特許のための法案は連邦参議院および連邦議会に既に承認され、そして発効のためにドイツ連邦大統領による法令の認証(サイン)待ち状態でした。 しかしここにきてドイツ連邦憲法裁判所が連邦大統領に... 2017.06.13 ニュース・コラム
ニュース・コラム どのような特許が欧州単一効特許に適しているか? 色々と紆余曲折はあったものの欧州単一特許制度は2017年の12月ごろには発効するであろうと言われています。 欧州単一特許制度が発効した後は、欧州特許庁での特許査定後に特許権者は、各移行国の特許の束であるこれまでの欧州特許か、EU25ヶ国内で... 2017.05.18 ニュース・コラム欧州特許実務
ニュース・コラム ドイツ式飲みにケーションのススメ 最近の日本では「飲みにケーション」といえば昭和の悪しき遺産として忌み嫌われていたりもします。「こんな馬鹿げた風習は欧米には無い」と言われたりもしますが実はそんなことはありません。 少なくともドイツ(というか弊所)では、確かに日本のように仕事... 2017.04.28 ニュース・コラム
ニュース・コラム ここで敢えて欧州特許庁を推してみる 欧州特許庁における審査が「遅い、高い、厳しい」というイメージがすっかり定着してしまったせいか、近年日本の出願人には欧州特許庁の人気がありません。日本からの出願数は2012年から連続で減少しています(「日本から欧州特許庁への出願数の推移 20... 2017.04.14 ニュース・コラム欧州特許実務
ニュース・コラム ブログを運営する上で参考にしているサイト 1.米国特許修行日記米国のヒューストンで代理人事務所を経営する中西康一郎先生のブログです。米国での特許実務について実務家の立場から詳細かつ分かりやすく説明されています。中西先生のブログに触発されて私がブログを始めるに至りました。日本で定期的... 2016.12.19 ニュース・コラム
ニュース・コラム グーグル翻訳の進化を目の当たりにして業界の今後について考えてみた グーグル翻訳にニューラルネット翻訳技術が導入されたというニュースを聞いたので早速試してみたのですが、特に日英翻訳でものすごい品質の上昇を実感しました。まだまだ問題があるものの特許翻訳に使えるレベルに達するまでにはあまり時間を要しないと思いま... 2016.11.25 ニュース・コラム
ニュース・コラム 口頭審理に強いAttorneyに共通する5つの特徴 日本ではあまり馴染みがありませんが欧州ではよくアトーニーおよび出願人が特許庁に赴いて口頭審理に参加します。特に異議申立はほとんどの場合において口頭審理で勝敗が決着します。書面第一主義の日本では「口頭審理なんて結論ありきで誰が参加しても同じだ... 2016.11.01 ニュース・コラム欧州特許実務
ドイツ特許実務 ドイツ弁理士試験の受験資格 日本の弁理士試験には特に受験資格はなく門戸が広く設けられていますが、ドイツの弁理士試験は試験自体よりもむしろ受験資格を得るまでの道のりのほうが厳しかったりします。以下にドイツ弁理士試験の受験資格を得るための(1)研修生ルートおよび(2)特許... 2016.09.12 ドイツ特許実務ニュース・コラム