entscheidenもentschließenも日本語では「決める」と訳されますが、両者の間にはニュアンス的な差異があります。
sich entschließenは行動をなすべきかどうかを、ためらいや熟慮のあとに決断する場合に用いられます。またsich entschließenの対象は行動であって、物が対象となることはありません。
例:Ich habe mich entschlossen morgen abzureisen.
私は明日出発することに決めた。
これに対してsich entscheidenは、ある選択肢の中から1つの選択肢を決定をする場合に用いられます。また物および行動がentscheidenの対象となり得ます。
例:Er hat sich für den Bewerber entschieden.
彼はその応募者(を採用すること)に決めた。
<参考図書:クラウン独和辞典>
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