ニュース・コラム UKのEU離脱が各欧州知的財産権に与える影響のまとめ 1.欧州特許UKのEU離脱による影響はありません。欧州特許条約(EPC)はEUの法律ではなく、欧州特許庁もEUの機関ではないからです。このため、UKのEU離脱後も欧州特許庁を介してUK内の保護を取得することができますし、保有している欧州特許... 2016.06.26 ニュース・コラム
ニュース・コラム 【速報】UKのEU離脱と欧州単一特許制度の今後に関するQ&A 今まで各国内での侵害訴訟および取消手続きが必要であった欧州特許に対して、EU内で一括して権利行使等を可能とさせる欧州単一特許制度は、最近では2017年には発効と言われていました。先日の国民投票でほぼ確実となったUKのEU離脱がこの欧州単一特... 2016.06.24 ニュース・コラム欧州特許実務
ニュース・コラム 母校での講演 知財とは関係がありませんが、来る7月12日、母校の筑波大で学生のキャリア教育のための講演を行います。後輩である学生達にとって、将来の方向性を考える上での一助となれるよう頑張ります。 2016.06.07 ニュース・コラム
ドイツ特許実務 ドイツ特許庁、2015年次年報(Annual Report)を公表 ドイツ特許庁の2015年のAnnual Reportが密かに公開されました。まだドイツ語版しか公表されておりませんが例年英語版も追って公表されています。 2016.05.26 ドイツ特許実務ニュース・コラム
ニュース・コラム 祝5周年 今年の5月でドイツに来てから丸5年が経過しました。5年の間に子供が生まれたり、身体を壊したりと色々とありましたが、今現在もまだ健康で働けるのも周りの人達の支え、協力があってが故のことだと思います。特に妻の理解および協力がなければ今日のこの場... 2016.05.02 ニュース・コラム
ニュース・コラム ハーグから日本のお客様をお迎えしました 先日、オランダのハーグから日本のお客様をお迎えしました。何を言っているのか意味が分からないかもしれませんが、お客様はお世話になっている創英国際特許法律事務所の酒巻先生で、現在ハーグの特許事務所で研修生としてご滞在で今回のドイツ出張の際に弊所... 2016.04.23 ニュース・コラム
ニュース・コラム 欧州特許庁に憤りを感じた瞬間「異議編」 審査官A 「クレーム1に特徴Xを追加したら特許査定出すよ」弊所 「建設的提案サンキューな。クレーム1に特徴X追加するで」特許査定 「よろしくニキー」弊所 「おし、これで一件落着やな」異議申立 「よろしくニキー」“特徴X=新規事項”の異議理由... 2016.04.11 ニュース・コラム
ニュース・コラム 欧州特許庁に憤りを感じた瞬間「審査編」 拒絶理由通知① 「クレーム1の発明は文献1に開示されいるので新規性がない」弊所 「いや、文献1はクレーム1の特徴Aを開示してないやんけ」拒絶理由通知② 「クレーム1の発明は文献1に開示されいるので新規性がない」弊所 「ファッ!?ワイの主張を... 2016.04.04 ニュース・コラム
ニュース・コラム 欧州特許庁に憤りを感じた瞬間「調査編」 指示書「PCT出願の欧州移行お願いね。移行時にクレームの補正もお願いね。」弊所「というわけで欧州特許庁さん、補正後のクレームで調査をお願いやで」調査報告①「出願時のクレーム1は、うんたらかんたら」弊所「ファッ!?補正後のクレームじゃなくて、... 2016.03.30 ニュース・コラム
ニュース・コラム 欧州弁理士試験 反省会 先日の記事でもアナウンスしましたが、先週に欧州特許弁理士試験の本試験を受けてきました。今回は試験を振り返りたいと思います。1.試験の概要欧州特許弁理士試験の本試験はA部、B部、C部およびD部の4つの科目の試験からなり、スケジュールは以下のよ... 2016.03.10 ニュース・コラム
ニュース・コラム 欧州特許弁理士試験の本試験に臨みます 最近付き合いおよび連絡が悪く申し訳ありません。明日から3日間、合計16.5時間に及ぶ欧州特許弁理士試験の本試験に臨みます。昨年のプレ試験ではインフルエンザにお見舞いされ開き直っていたせいか大して緊張しなかったのですが、今年はなまじ健康のせい... 2016.03.01 ニュース・コラム
ニュース・コラム 欧州弁理士試験のプレ試験に合格しました 2015年2月23日に受けた欧州特許弁理士試験のプレ試験(EQE Pre-examination)の結果が先週の金曜日に公表されました。無事に合格することができました。当日風邪で高熱を出しながらの状態で臨んだ試験だったので心配していたのです... 2015.03.23 ニュース・コラム
ニュース・コラム 効率的に働くための工夫 ドイツであっても弁理士の主業務は書面作成です。しかし日本人である私にとって外国語である英語またはドイツ語で応答書面やコメントを作成することはやはり容易ではありません。このためドイツ人の同僚達と同じ仕事の進め方をしていたのでは仕事の効率では到... 2015.02.02 ニュース・コラム
ニュース・コラム 書籍の宣伝 知財とは関係ありませんが、このたび私が翻訳のお手伝いをした書籍が出版されましたので宣伝させて頂きます。この作品では、古典的生物学から最新のバイオテクノロジまでかなり網羅的に、そして豊富な図面を参照しながら分りやすく説明されています。一方でバ... 2014.06.01 ニュース・コラム