セミナー案内

[オンライン]知財実務情報Labのミニセミナーで講師を務めます[11/2]

この度、高橋政治先生の知財実務情報Lab主催のセミナーで私が講師を務めさせて頂くことになりました。 セミナーの概要は以下の通りです。テーマ:「統一特許裁判所(UPC)って何?」日時: 2022年11月2日(木曜日)日本時間16:00~17:...
セミナー案内

[11/9]欧州知財ウェビナーのご案内[UPC Opt Out]

次回の欧州知財ウェビナーの日程およびトピックが決まりましたのでご案内申し上げます。・トピック:「欧州単一特許制度 1時間で学ぶ Opt Out」欧州単一特許制度がいよいよ2023年4月1日に発効すると言われています(「欧州単一特許制度につい...
欧州特許実務

先行技術に対して新規性を確保するためのディスクレーマの導入は難しいです

過去の記事「欧州で導入が許されるディスクレーマ3種」では、欧州特許庁において偶発的な先行技術(Accidental anticipation)に対して新規性を確保する場合は、出願書面に開示されていない特徴を除くディスクレーマ(Undiscl...
ドイツ特許実務

ドイツではイ号がクレームとは別の用途に用いられる場合であっても侵害となることがあります

以前の記事「用途限定の解釈(ドイツ)」ではドイツでは物の発明における用途限定は原則的にクレームの範囲を限定しないと説明しました。この考えは特許性の判断時だけでなく侵害判断時にも適用されます。すなわちドイツではイ号がクレームに記載された用途以...
欧州特許実務

欧州では図面に基づく補正はお勧めできません

以前の記事「日本の実務家がしがちな欧州での危険な補正の形態4つ」ではクレームおよび明細書の文言開示に基づかず図面のみに基づく補正は欧州特許庁では新規事項追加を指摘されるリスクが高いと説明しました。今回は図面のみに基づく補正が新規事項を追加す...
欧州特許実務

上位概念を下位概念に減縮する補正が権利範囲を拡大させることがあります

通常、上位概念を下位概念に減縮する場合は権利範囲が縮小します。例えば金属→鉄や固定手段→ネジのように減縮する補正をした場合は権利範囲が縮小します。しかし特に化学系の分野ではこのような上位概念を下位概念に変更する補正が権利範囲を拡大することが...
ニュース・コラム

UPCでのOpt Out申請に電子IDが必要になります

「欧州単一特許制度についてよくあるQ&A」でOpt OutはUPCのCase Management Systemから申請できることを紹介しました。このCase Management System(CMS)、これまでメールアドレスさえあれば本...
中堅特許事務所への道のり

Hasegawa弁理士事務所における出願から査定までの費用の目安

私が代表を務めるHasegawa弁理士事務所ではHPに料金表を開示してします。しかし当該料金表だけでは実際に出願から移行までどれぐらいの費用がかかるのか分からないというご指摘をいただくことがあります。そこでHasegawa弁理士事務所におけ...
その他

[7/27]欧州知財ウェビナーのご案内[Opt Out]

次回の欧州知財ウェビナーの日程およびトピックが決まりましたのでご案内申し上げます。2022年7月21日追記:一身上の理由により当該セミナーは延期とさせていただきます。大変申し訳ございません。延期後の日時については決まり次第再度アナウンスいた...
欧州特許実務

欧州では出願時の独立クレームから特徴を削除するのは極めて難しいです

以前の記事「日本の実務家がしがちな欧州での危険な補正の形態4つ」では以下のような出願時の独立クレームから特徴を削除する補正は欧州特許庁では新規事項追加を指摘されるリスクが高いと説明しました。出願時クレーム1:A+B↓補正後クレーム1:Aこの...
セミナー案内

[オンライン]知財実務情報Labのミニセミナーで講師を務めます[7/14]

この度、高橋政治先生の知財実務情報Lab主催のセミナーで私が講師を務めさせて頂くことになりました。 セミナーの概要は以下の通りです。テーマ:「欧州単一効特許って何?」日時: 2022年7月14日(木曜日)日本時間16:00~17:00会場:...
欧州特許実務

欧州では一部の特徴のみを抽出する補正は新規事項追加と判断されることがあります

以前の記事「日本の実務家がしがちな欧州での危険な補正の形態4つ」では特徴の組合せから一部の特徴のみを抽出する補正は中間一般化(Intermediate Generalization)と呼ばれ欧州特許庁では新規事項追加を指摘されるリスクが高い...
セミナー案内

[6/29]欧州知財ウェビナーのご案内[追加実験データ]

次回の欧州知財ウェビナーの日程およびトピックが決まりましたのでご案内申し上げます。・トピック:「EPOの異議における追加実験データによる攻防」欧州特許庁における異議では特に化学分野で進歩性を巡って追加実験データを用いて攻防が繰り広げられるこ...
セミナー案内

[オンライン]東北大学知財セミナーで講師を務めます[8/5]

この度、東北大学産学連携機構企画室主催の東北大学知財セミナー(第24回)で私が講師を務めさせて頂くことになりました。 研修の概要は以下の通りです。テーマ:「これさえ押さえれば大丈夫!EPOにおける進歩性の勘所」日時: 2022年8月5日(金...