ニュース・コラム

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ドイツ弁理士筆記試験に臨みます

明日10月4日より4日間に亘りドイツ弁理士筆記試験に臨みます。ドイツの弁理士資格取得を目標として渡独し10年という期間を経てようやくここまでたどり着くことができました。平常心を保ちつつ全力を尽くしてきたいと思います。私のドイツ弁理士までの道...
ニュース・コラム

[速報]拡大審判部がビデオ会議での口頭審理は適法との結論を下しました[G1/21]

欧州特許庁の拡大審判部は本日プレスリリースで当事者の同意が無く開催されたビデオ会議による口頭審理は欧州特許条約に違反しないとの結論を下しました(G1/21事件)。欧州特許庁のプレスリリースの日本語訳は以下の通りです。背景拡大審判部は、欧州特...
ニュース・コラム

Nokia対Daimler事件の論文が知財管理に掲載されました

知財管理2021年7月号に私の論文が掲載されました。トピックは日本でも議論となったマンハイム地裁におけるNokia対Daimler事件です。ご興味がございましたら是非ともご一読下さい。ジャーナル:知財管理2021年7月号資料:海外注目判決:...
ドイツ特許実務

ドイツ特許法改正案における差止請求権の制限の解説

はじめにドイツでは昨年から「第2次特許法等改正に係る特許法の簡素化・現代化のための法案(Zweites Gesetz zur Vereinfachung und Modernisierung des Patentrechts )」の下、特許...
ニュース・コラム

ドイツ弁理士試験受験資格取得のためのHagen 口頭試験に臨みます

明日、ドイツ弁理士試験の受験資格を得るために必要なHagen研修の最終試験である口頭試験をオンラインで受けてきます(Hagen研修って何という方は過去の記事「ドイツ弁理士になるために必要なHagen研修ってどんなものなの?」をご参照ください...
ニュース・コラム

なぜほとんど読まれないマニアックな記事を書くか

私のブログには日々アクセスされるメジャーな記事もあれば、月に1回或いは数ヵ月に1回しかアクセスされない記事もあります。こういったアクセス数が極端に少ない記事ではたいていマニアックなトピックを扱っています(例えば「ポーランドにおける委任状には...
ニュース・コラム

ドイツ弁理士受験資格取得のための試験Hagen 2に臨みます

最近まともにブログを更新できておらず申し訳ありません。以前の記事「ドイツ弁理士になるために必要なHagen研修ってどんなものなの?」でも説明しましたがドイツ弁理士試験の受験資格を得るためには2年間のHagen研修と呼ばれる一般法の研修を修了...
ニュース・コラム

[速報]ドイツのUPC協定批准について新たな憲法異議が提起されました

ドイツの法律系メディアJUVEはドイツ連邦憲法裁判所が2020年12月18日にUPC協定を批准するための法律(承認法)に対して2件の新たな憲法異議(ケースID:2 BvR 2216/20および2 BvR 2217/20)を受理したことを明ら...
ドイツ特許実務

マンハイム地裁でのNokia対Daimler侵害訴訟のイベントのまとめ

以前の記事「マンハイム地裁でのNokia対Daimler侵害訴訟の背景のまとめ」ではマンハイム地裁でのNokia対Daimler侵害訴訟の背景を簡単に紹介しました。今回の記事ではマンハイム地裁でのNokia対Daimler侵害訴訟の判決まで...
ニュース・コラム

ドイツ弁理士になるために必要なHagen研修ってどんなものなの?

過去の記事「ドイツ弁理士受験資格獲得のための一般法の履修を開始しました」で、ドイツ弁理士試験の受験資格を得るためには2年間の通信教育での一般法の履修過程を修了することが要件であることを説明しました。この履修過程はNordrhein-West...
ニュース・コラム

欧州代理人を替えずに代理人費用を抑えるには

新型コロナウイルスの影響による景気の悪化に対する懸念が世界的に広がっています。我々が所属する知財セクターも当該影響と無縁ではありません。日本では特許出願数が未だ回復していませんし、知財部の予算が削られた会社が多くあると聞きます。このように知...
ドイツでの就職活動

ドイツに移住する際に考慮すべき子供の教育のこと

ドイツ企業に就職してご家族でドイツへ移住することを検討されている場合、考慮しなければならないのが子供の教育ことです。ドイツの教育制度は、例えば小学生から留年制度があったり、小学校5年生で子供の学力に応じて大学進学コースまたは職人コースなどの...
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新・日本人弁理士がドイツで何しているの?

2014の記事「日本弁理士がドイツで何してるの?」では当時の私がどんな仕事をしていたのかをまとめました。あれから6年以上が経ち所内での立場も機能も当時とは変化したことに伴い仕事内容の変化しました。そこで改めて現在の私の業務について以下にまと...
ドイツ特許実務

マンハイム地裁でのNokia対Daimler事件の判決要旨

以前の記事「マンハイム地裁でのNokia対Daimler侵害訴訟の背景のまとめ」でマンハイム地裁におけるNokia対Daimler侵害訴訟の判決の背景を説明しました。そしてついにこの判決の全文が公開されました。公開された判決の要旨(Leit...