ニュース・コラム 欧州特許弁理士試験の本試験に合格しました 今年の3月に受けたA、B、CおよびDの4科目から成る欧州特許弁理士試験の本試験(EQE Main examination)の結果が先週公表されました。無事に全科目(4科目)合格することができました!結果には自信が全くなく、来年4科目全てを再... 2016.07.18 ニュース・コラム欧州特許実務
ニュース・コラム UKのEU離脱が各欧州知的財産権に与える影響のまとめ 1.欧州特許UKのEU離脱による影響はありません。欧州特許条約(EPC)はEUの法律ではなく、欧州特許庁もEUの機関ではないからです。このため、UKのEU離脱後も欧州特許庁を介してUK内の保護を取得することができますし、保有している欧州特許... 2016.06.26 ニュース・コラム
ニュース・コラム 【速報】UKのEU離脱と欧州単一特許制度の今後に関するQ&A 今まで各国内での侵害訴訟および取消手続きが必要であった欧州特許に対して、EU内で一括して権利行使等を可能とさせる欧州単一特許制度は、最近では2017年には発効と言われていました。先日の国民投票でほぼ確実となったUKのEU離脱がこの欧州単一特... 2016.06.24 ニュース・コラム欧州特許実務
欧州特許実務 欧州特許庁における異議の運用が変わります 7月1日から欧州特許庁における異議の運用が変わります。主な変更点は以下の4つです。 1.異議申立に対する権利者の応答期間(原則4月)の延長が原則認められなくなる 2.権利者の意見書が異議申立人に送付される際、応答期間が設定されなくなる 3... 2016.06.22 欧州特許実務異議申立・情報提供
ドイツ特許実務 ドイツ特許法第9条3の解釈 日本特許庁が提供するドイツ特許法第9条3の和訳によると、ドイツでは特許権者は、第三者が 「特許の対象である方法によって直接に得られた製品を提供し、市販し若しくは使用し、又は当該目的のために輸入し若しくは所持すること」 を禁止することができま... 2016.06.13 ドイツ特許実務
ニュース・コラム 母校での講演 知財とは関係がありませんが、来る7月12日、母校の筑波大で学生のキャリア教育のための講演を行います。後輩である学生達にとって、将来の方向性を考える上での一助となれるよう頑張ります。 2016.06.07 ニュース・コラム
セミナー案内 【大阪】ドイツ特許セミナーのご案内【7/5】 次回の大阪での弊所セミナーのトピックおよび日程が決定致しましたのでご案内申し上げます。● トピック: 「実際どうなの?ドイツ特許」近年、欧州統一特許制度が注目されていますが、ここにきて近年日本からのドイツ特許出願が急増しています。一方でドイ... 2016.06.06 セミナー案内
ドイツ特許実務 ドイツにおける特許査定率の推移(2006~2015) *特許査定率=特許査定件数/審査終了件数(特許査定件数+拒絶査定件数+取下件数)参考サイト: 2016.05.30 ドイツ特許実務研究
ドイツ特許実務 ドイツ特許庁、2015年次年報(Annual Report)を公表 ドイツ特許庁の2015年のAnnual Reportが密かに公開されました。まだドイツ語版しか公表されておりませんが例年英語版も追って公表されています。 2016.05.26 ドイツ特許実務ニュース・コラム
研究 日本から欧州特許庁への出願数の推移 2008-2015 コメント日本からドイツ特許庁への出願数の推移とは対照的に、日本から欧州特許庁への出願数は2012年から3年連続で減少となりました。参考サイト: 2016.05.16 研究
ドイツ特許実務 ドイツにおけるプロダクトバイプロセスクレームの記載要件 ドイツの最高裁の判決(BGH GRUR 93, 651)によると、ドイツでプロダクトバイプロセスクレームが許されるのは、「パラメータによる特徴付けがその特性によって不可能またはおおよそ実際的でない場合(wenn eine Kennzeich... 2016.05.10 ドイツ特許実務
研究 Attorney数に基づく欧州の特許事務所ランキング <注意書き>上記ランキングにおけるいくつかの事務所の弁理士数はその事務所がHP等で自己申告をしている弁理士数と一致していません。したがいまして上記ランキングはあくまで参考程度に留めておくことをお勧めします。ソース: 2016.05.04 研究
ニュース・コラム 祝5周年 今年の5月でドイツに来てから丸5年が経過しました。5年の間に子供が生まれたり、身体を壊したりと色々とありましたが、今現在もまだ健康で働けるのも周りの人達の支え、協力があってが故のことだと思います。特に妻の理解および協力がなければ今日のこの場... 2016.05.02 ニュース・コラム
ドイツ特許実務 ドイツ弁護士報酬法に基づく訴額別Attorney費用 ドイツの特許侵害訴訟(第一審)における弁護士報酬法(Rechtsanwaltsvergütungsgesetz)に基づくAttorney費用は以下のようになっています。以下の費用には弁護士費用だけでなく弁理士費用も含まれます。しかし、訴額が... 2016.04.28 ドイツ特許実務