ニュース・コラム

ドイツでの就職活動

ドイツに移住する際に考慮すべき子供の教育のこと

ドイツ企業に就職してご家族でドイツへ移住することを検討されている場合、考慮しなければならないのが子供の教育ことです。ドイツの教育制度は、例えば小学生から留年制度があったり、小学校5年生で子供の学力に応じて大学進学コースまたは職人コースなどの...
ニュース・コラム

新・日本人弁理士がドイツで何しているの?

2014の記事「日本弁理士がドイツで何してるの?」では当時の私がどんな仕事をしていたのかをまとめました。あれから6年以上が経ち所内での立場も機能も当時とは変化したことに伴い仕事内容の変化しました。そこで改めて現在の私の業務について以下にまと...
ドイツ特許実務

マンハイム地裁でのNokia対Daimler事件の判決要旨

以前の記事「マンハイム地裁でのNokia対Daimler侵害訴訟の背景のまとめ」でマンハイム地裁におけるNokia対Daimler侵害訴訟の判決の背景を説明しました。そしてついにこの判決の全文が公開されました。公開された判決の要旨(Leit...
ニュース・コラム

UPC協定 その後のドイツでの出来事のまとめ

今年の3月にドイツ連邦憲法裁判所がUPC協定批准の承認手続きがドイツ憲法に違反しているので無効との判断をしたことは皆様の記憶に新しいと思います(過去の記事「ドイツ連邦憲法裁判所がドイツがUPC協定を批准するための法律を無効としました」をご参...
ニュース・コラム

ポッキーを食べながら日本の食品企業の国際展開と商標権の国際消尽を考察する

私は日本のお菓子が好きです。日本のコンビニ、スーパー、おかしのまちおかでお菓子を物色するのが日本帰国の楽しみの一つです。日本のお菓子の多様性は日本が世界に誇れる文化の一つであるとも思います。そういったわけでドイツでも手軽に日本のお菓子が食べ...
ドイツ特許実務

マンハイム地裁でのNokia対Daimler侵害訴訟の背景のまとめ

自動車の通信機能に関する特許に基づきフィンランドの通信機器大手のNokiaがドイツのDaimlerによる自動車の製造の差止を求めた裁判で8月18日にマンハイム地裁がNokiaの主張を認める判決を下しました。この判決はドイツで現在進行形で大き...
ニュース・コラム

コロナ禍はドイツ特許庁の生産性に影響を与えたか?

1.背景先日の記事「コロナ禍はEPOの生産性に影響を与えたか?」でコロナ禍が欧州特許庁の審査の生産性に影響を与えたかについて調べてみました。今回はコロナ禍がドイツ特許庁の審査の生産性に影響を与えたかについて調べてみました。より具体的には今年...
ニュース・コラム

コロナ禍はEPOの生産性に影響を与えたか?

1.背景日本ではコロナ禍で審査官が在宅勤務を強いられたことにより審査の生産性が落ち審査が滞っていると聞きます。欧州特許庁でもコロナ禍が審査の生産性に影響を与えたかについて調べてみました。より具体的には今年の1月~5月の1)補充欧州調査報告(...
ニュース・コラム

欧州司法裁判所が第2医薬用途の特許の保護期間延長は認めないとする判決を下しました

日本では医薬品や農薬の成分についての特許は、特許権の存続期間の延長登録によって保護期間を延長することが可能です。欧州にもこの特許権の存続期間の延長登録と同様のSPC(Supplementary Protection Certificates...
ニュース・コラム

欧州特許庁の審査官ってどれぐらい稼いでるの?

欧州特許庁の審査官が高給取りであることは日本でも有名ですが、具体的にどれぐらいの金額を貰っているかはあまり知られていません。実は欧州特許庁の審査官の給与は、欧州特許庁が2013年から毎年発行しているSocial Reportに公開されていま...
ニュース・コラム

新卒で特許事務所に入所したらどうなるか

梅澤先生の「弁理士・特許技術者として特許事務所に入所したらどうなるのか」という記事にインスパイアされたので、私自身の経験から新卒で特許事務所に入所したらどうなるかについて解説します。1.なぜ新卒で特許事務所に入所したのか私は大学で生物学を専...
ドイツ特許実務

ドイツ特許庁が2019年の年報を公表しました

ドイツ特許庁は、2020年5月22日に2019年の年報(ドイツ語) を公表 しました。本年報によれば、2019年の特許出願件数は67437件で前年の67904件と比較して0.7%の減少となりました。当該特許出願件数のうち、内国出願人による出...
ニュース・コラム

[速報]EPO拡大審判部が本質的に生物学的な方法により得られた物は特許の対象外とする見解を示しました

欧州特許庁では、EPC53条(b)の規定により本質的に生物学的な方法は特許の対象となっていません。しかし本質的に生物学的な方法によって得られた植物および動物は2015年の拡大審判部の判決により特許の対象となるとされていました(G2/12、G...
ニュース・コラム

セミナー集客パフォーマンスの分析

セミナーの集客パフォーマンスを分析するため次回のオンラインセミナーにお申込み頂いた120名のデータを集計してみました。より具体的には申込ルート(メーリングリスト、ブログ・SNSまたはパテントサロン)の比率、申込ルート別コンバーション率(申込...